レイド・オブシディアン参戦!(4日目・最終日)

いよいよ最終日。総合トップのキャプテン田中は2位のイトクニさんに24分差に詰められ、今日逃げ切れるかの勝負! ヨーキは、最終日にしてやっと「とれとればいく」を楽しめたと言うだけに、中盤まで2位に付ける健闘ぶりを発揮! ヤマキーは、地図読みが分かってきて楽しくてしょうがなかったらしい!


地図読みは乗車しながら行なう。
マップ台の国内市販品は「Miry」のみ。
リストコンパスは、「シルバ 66O.M.C. Spectra




赤坂山手前の稜線上に出たヨーキ。担ぎ上げの疲れも忘れる素晴らしい景色!
しかし、このあとの激下りでは相変わらず苦労する。








下りで転倒しシフター(変速レバー)を曲げてしまったヨーキは、上位争いをしているモリモリさんに応急修理をしてもらう。乗車テクニックがないと、マシンも体もボロボロになる・・・

ヤマキーは、ナビゲーションの調子も良く5〜6位に付けていたが、チェーンが切れて14位くらいに転落。後続の足立さんに修理してもらい競技続行。
マシンを修理する知識、技術もないと競技が出来ないことを実感。まだまだ課題多し。


総合優勝を賭けた闘いを展開する田中は常にトップに立っていたが、イトクニさんは遅れずに付いてくる。姿は見えないが、熊鈴の音が不気味にイトクニさんの存在を知らせる。
接近戦になると細かなナビゲーションミスも命取りになる。QP7では道のない沢を詰めるのだが、沢は登って行く方向に分岐するので、目的外の支沢に迷い込みやすい。
田中はシビアなコンパスワークで無駄なくQP7を通過。イトクニさんは右の沢に逸れてしまったらしい。



結局、田中はイトクニさんに16分差を付けてトップゴール!堂々の総合優勝を果たした。
ヨーキは、下りで順位を落としたが6位ゴール。総合で7位とジャンプアップした!

ヤマキーは、チェーン切れで順位を落としたが、11位まで持ち返してゴール。総合17位で完走を果たした。
最終ゴールは、日本海。三重〜岐阜〜滋賀〜福井と日本横断の壮大な旅であった。こんなスケールの大きい遊びを提供してくれたスタッフに感謝したい。
最後にトレ生の感想。   ヨーキ:「最後まで諦めないことに意義があることを学んだ。気持ち的に強くなった。」  ヤマキー:「地図読みが分かるようになったのが大収穫!!」