赤城トレイルランニング・レース


11月10日(土)〜11日(日)赤城トレイルランニング・レースが開催された。天候はイマイチ優れていなかったが紅葉も終盤を迎えた赤城山周辺は美しい。

初日は講習会。講師はトレイルランニング界の王者、鏑木毅氏による「より楽しく快適にトレイルを走ろう!」と、田中による「レース直前でも役に立つポイントアドバイス」。天候が良くなかったため、両名室内にて講習。


そして2日目は本戦。参加者192名、うちロングコース(27km)124名、ミドルコース(15km)68名。本大会にイーストウインドから田中が招待選手として出場。トレーニング生からはヨーキも出場した(両名ロングコース)。

田中は目標タイム3時間以内に設定。しかし3時間06分06秒で3位になった。



















ヨーキは目標タイムを3時30分に設定。序盤は5位でトップ争いに入れる勢いだったが、下りで悩みのタネである膝の故障が復活。3時間27分08秒で7位。しかし目標タイムはクリアした。先月の日本山岳耐久レースではリタイヤしてしまった無念さもあり、今回のヨーキは結果から見て頑張った(ゴールはヨチヨチ歩きになっていたが)。

優勝は赤城山をホームグランドとする鏑木毅氏で2時間51分59分。圧倒的な強さを見せてのダントツ優勝であった。

このコースは見晴らしも良く、景色もいい。今ブームのトレイルランゆえ、来年は参加者が増えると思われる。そこで懸念されるのがハイカーとトレイルランナーの小さいトラブル。互いに目的が違うし、ゆっくり歩くハイカーの横をランナーが急に通り過ぎれば事故が起きる場合もある。今ブレイクしているトレイルランだからこそ、きちんとマナーを守り、互いに気持ちよく山(トレイル)を使いたい。



さて田中が主宰しているアドベンチャーレーシングクラブKOCCiでは、来年の1月14日(月・祝)に、鏑木毅氏をメイン講師に迎え、トレイルラン講習会を開催する。今年の山岳耐久レースで09時間13分02秒を出し、新しくトレーニング生になった里見洋一(通称トミー)がアシストに入る。昨年は11時間18分であったが、1年で2時間も縮めたそのトレーニング法とは!?山のマナーなども盛り込んだ講習会を企画中。(写真は昨年のKOCCiトレイルラン講習会)

詳細・募集は近日予定!

(文&撮影:EWマネージメント竹内靖恵)